エントロピーとは、ものごとが次第に秩序を失いばらばらになっていく傾向のこと。
身のまわりのあらゆるものが、少しずつ形を変えて混ざり合い、やがて均質になっていく。
ざっくりと、そんな現象なんだろうなと認識しています。
私は、その変化のなかにふと現れる「一時のかたち」や「とどまろうとする力」に、静かな美しさを感じています。
「とろとろ」という言葉には、形がありながらも不安定で、ゆっくりと流れ、溶けていくような感覚があります。
液体と固体のあいだのような、曖昧で、やわらかく、どこか人肌のような感触です。
ENTOROは「とろとろと崩れていく過程での秩序だった美の存在」をテーマに創作活動をしています。
ゆらぎや流動性のあるフォルムをもつプロダクトをデザインし、そこに自然物(石・木・土)やテクノロジー(3Dプリンタ、AI、3Dスキャナ)を組み合わせて、静かに変化しつづけるような作品を制作しています。
拠点は北海道。自然に囲まれた静かな環境の中で、創作に取り組んでいます。
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